F.O.Bスタッフ雑記

神戸・元町 アメリカ古絵本専門店 Fabulous OLD BOOK スタッフ達の日々のアレコレです。

日々のあれこれ

John F. Kennedy

1963年11月22日、第35代アメリカ大統領であったジョン・フィッツジェラルド・ケネディがテキサス州ダラスで暗殺されたました。
命日には少し遅れましたが、店にはケネディのコーナーもあるので、グッズや本をご紹介しておきます。

ジョン・ケネディとジャクリーンの描かれたお皿▽



16歳の時に、オクラホマ州のフリーマーケットで見た事があったのですが、当時は50'sしか興味が無かったので、購入はしなかったのですが、後に同じオクラホマ州のアンティークショップで購入した記憶があります。

Meet John F. Kennedy
ジョン・ケネディの人形と活躍を書いた本▽



人形はロッキングチェアーに座っている日本製です。昔、よく通っていた東京立川の古着屋さんがあったのですが、立川を離れるくらいの時に、記念に買った物です。
アメリカのカーマー社から出されている同じタイプの人形には、ゼンマイ仕掛けで動く物もあるようです。

本は、学校などの学習用に出版された感じがします。

雑誌の取材など、写真を撮って貰う時に持つ本です。▽



ケネディ家の歴史などから掲載されています。

有名イラストレーターベン・シャーンさんがケネディの暗殺事件を描いた作品▽



さすがは社会派作品を描いているシャーンさん。ケネディの事件は、アーチストなど影響を受けた方が多いと思います。

Jaculine Duhemeのジョン・ケネディ一家の歴史を描いた作品▽



ジャクリーン(ジャクリーヌ)・デュエムさんはファッション雑誌関連のイラストを描いていたようです。
絵本作品も幾つか描いています。

ジョン・ケネディLOOK MAGAZINE ▽



ジョン・ケネディとジョン・ケネディ・ジュニアが表紙を飾るルック・マガジン(1963年記念号)。ケネディ・ジュニアも飛行機事故で亡くなったのは、何年前だったかな?

FOUR DAYS▽



ケネディが暗殺された際の11月22日~25日までの4日間を写した写真集です。

ジョン・エフ・ケネディは今でも、伝説に残るアメリカの政治家として、アメリカ人の中では人気のある人ですが、私個人としては、弟のロバートの方が好きなのです。また機会があれば、ロバートの命日にでも何かご紹介するつもりです。

食べ物・飲み物

もう忘年会

先日、兵庫の原酒店さん主催の忘年会に参加させていただきました。

「とりあえずビール」なんて言葉はありません。
すべて、大黒正宗です。



お昼から、蕎麦打ちをされていた皆さんの、「作品」。
美しいです。



皆さんの嗜好を凝らされた差し入れの数々。
この写真はビゴの店のバゲットに、酒粕とクリームチーズをあわせたペーストと、生ハム。



趣味のいい大人の集まる、素敵な空間でした。
もっと写真を撮りたかったのに、楽しい場ではカメラの存在を忘れてしまいました。
(ごきげんで、ピントがぼけた写真も多々ありました・・・・)

食べ物・飲み物

いい夫婦の日

11月22日は、「いい夫婦の日」
(1122・・・いいふーふ・・・語呂合わせですね~)
お出かけはしませんが、ケーニヒスクローネのケーキを食べました。
チョコレートのクマが仲よさげです。




11月11日の「ポッキー&プリッツの日」は、数字のビジュアルで決めてますよね。

斉藤和義さんのCMタイアップ曲「Stick to fun! Tonight!」も良かったのですが、
http://pocky.jp/cm/kazuyoshi_saito/index.html
イエロー・マジック・オーケストラ(Yellow Magic Orchestra)の「RYDEEN」が使われていたCMには大感激!
http://pocky.jp/cm/pocky/index.html

展覧会

2010.11/13(土)、bucato cafeで行われたtomo the tomo carpe diemのライブ&寺門孝之先生のライブペインティングに行ってきました。
※ライブについては、こちらに書かせていただきました。


寺門先生のライブペインティングを見させていただいたのは初めてでした。
(デッサンサロンで描いていただいた事はあるのですが)




先生の絵具。アトリエを見せていただいた気分です。

でも、普段はキャンバスを(垂直にかけず)、下に置いて描かれているそうです。
絵具が垂れてしまうからでしょうか。

ライブの二部が始まった時、色合いが急に変わった(濃くなった?)感じがしてビックリしましたが、最後は一つの世界になった感じがしました。



顔を描かれる瞬間・・・ゾクゾクしました。
人形師が顔に筆を入れる瞬間も、こんな感じなのかもしれないなぁと思いました。



bucato cafe (神戸みなと元町)
神戸市中央区栄町通3-6-17 2F TEL/FAX:078-393-3815
http://www.ab.auone-net.jp/~bucato/

ライブ・コンサート

tomo the tomo carpe diem LIVE

2010.11/13(土)、bucato cafeで行われたtomo the tomo carpe diemのライブ&寺門孝之先生のライブペインティングに行ってきました。
tomo the tomo carpe diem(vocal:tomo the tomo,guitar:周防義和,bass:泉尚也)



終演後に買わせていただいたCD。
ジャケット画:寺門孝之
こちらからも購入できます>> http://suoyon.net/discography.html



ライブペインティングも素敵でした~!(また改めて書かせていただきます)

ライブは本当に素晴らしかった。

私は先月、手術入院していました。退院後、身体は元気になってきている実感はあったのですが、なんとなく心の奥から震えるような、「何かに感動する感覚」が鈍くなっている気がしていました。
この日、tomo the tomoさんの歌声を聴いていると、凍っていた身体がじわじわと溶けるような、不思議な感覚を味わいました。
この日、私の心はやっと回復したのかもしれません。
うーん、音楽の力はスゴイ!

tomo the tomoさんは、映画「ハゲタカ」のエンディング曲”Road to Rebirth”、映画「それでもボクはやってない」のエンディング曲”静けさの中で”を歌われています。
公式サイト http://www.tomothetomo.com/
公式ブログ http://ameblo.jp/tomothetomo/



bucato cafe (神戸みなと元町)
神戸市中央区栄町通3-6-17 2F TEL/FAX:078-393-3815
http://www.ab.auone-net.jp/~bucato/

(U)

前回、テキサスの友人ジムさんから届いた雪景色の写真について書きました。

同じメールの続きに、雪に関連した話題があり、「越後国 Echigo no kuni」「Etsu Inagaki Sugimoto(杉本鉞子) 」の事が書いてありました。
杉本鉞子は、『武士の娘』(A Daughter of the Samurai)の著者です。



現在も、書店で入手できます。(ちくま文庫で発行されています)

解説をまとめさせていただきます。

杉本鉞子  Etsu Inagaki Sugimoto
1873年、長岡藩家老稲垣家に生れ、武士の娘として厳格に育てられた。
結婚によりアメリカに住むようになり、すべてがめずらしく目新しい暮らしの中で「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける。

文明開化の東京、アメリカで異文化と出会い、英文の自伝『武士の娘』を著し、日米文化交流の懸け橋の役割を果たした。

『武士の娘(A Daughter of the Samurai)』は、今日に通じる女性の生き方を見る上にも、当時の風俗や生活のありさまを知るためにも、高い価値をもつ。



友人ジムさんは、日本の文化(黒澤映画、尺八、茶道、合気道、『雨月物語』などの文学作品についてについての興味や知識を持っています)
日本人である私よりも、日本の古典文化に造詣が深い、知的な方です。

ショップブログで何度か紹介させていただいた雑誌『ROSE✳』は、このジムさんについて書いた文章を載せていただきました。



当店でもご購入いただけます。ごひご一読下さい。
(U)

アメリカの旅

テキサスの雪景色

十数年前からお世話になっているテキサスの書店があります。
数日前、店主のジムさんから来たメールには、雪景色の写真が!
「Surprise weather」というタイトル通り。



明るい日差しが印象的な街だったので、あまりのギャップにビックリしています。
▽寒そうな鳥たち。



今日届いたメールには「snow has melted now」と書いてあったので、数日間だけの寒波だったのかもしれません。
(U)

日々のあれこれ

大阪駅周辺絵本の世界

大阪駅近くに用事があったのですが、久しぶりに歩いてみると、普段では気が付かない発見が街中にはあるもんです。

ギャレ大阪VSデック・ブルーナ↓


オランダイラストレーター界の大御所と対決しているようなイメージが?
最近のブルーナさんは、いろいろと忙しそうだな~。

上の写真を撮っている時に、駅構内の清掃車が丁度通りかかったのですが↓


人にぶからないように(注意をひくため)メロディを流していたのですが、曲はディズニーの「It's a small world」でした。
マリー・ブレアさんがデザインしたキャラクターだけに、なんか絵本つながりのような感じがしました。

ついでと言ってはなんですが、大阪駅周辺の古本屋さんと言えば↓



梅田のかっぱ横丁では、老舗の古本屋が今でも健在です。

かっぱ横丁入口の写真↓


水曜日は定休日らしく、Fabulous OLD BOOKの休みとかぶっているので、ちゃんと訪れる事ができずに残念です。

かっぱ横丁キャラクター↓


新しいイメージのキャラクターも出迎えてくれます。
やはり大阪梅田周辺も、久しぶりに歩いてみると楽しい発見があるもんです。
(S)

展覧会

Bead Art Show KOBE 2010

寺門先生がイラストを描かれているフライヤーを発見。
原画ではビーズを使われているのでしょうか。
コラージュ風で素敵です。



このフライヤー、神戸市営地下鉄新長田駅で、6枚連ねた状態で貼られていました。
豪華な使い方!



『Bead Art Show KOBE 2010』
http://www.bead-art-show.com/kobe10/
2010.11.26(金)~28(日) 10:00~18:00
神戸サンボーホール
神戸市中央区浜辺通5-1-32

国内最大規模 ビーズの祭典!!
多彩なプログラムでビーズアートの魅力を紹介するビーズづくりの3日間

海外を含む約100(予定)の出展者によるバザー
さまざまなビーズ素材・キット・作品が一堂に集結!!

主催:ジャパンビーズソサエティ
650-0034 神戸市中央区京町79 KOBEとんぼ玉ミュージアム内

(U)

食べ物・飲み物

レモン牛乳

お友達から、栃木県の名物(?)「レモン牛乳」をいただきました。
テレビで見てから(『秘密のケンミンSHOW』だったかな?)、気になっていた飲み物。
http://www.ytv.co.jp/kenmin_show/



最近、スーパーマーケット成城石井でも販売されるようになったとか。
http://www.seijoishii.co.jp/

「レモン牛乳」という名前なのに・・・・・「無果汁」です!

「イチゴ牛乳」の方は、「果汁3%入り」。しかも、「とちおとめ苺」だそうです。



日曜日の『笑点』、演芸のコーナーのゲストは、U字工事でしたね。
なんかタイミングいいな~



私は関西人ですが、『笑点』も、U字工事の漫才も好きです!
(U)

ショップ

神戸・元町のブックカフェ CORENOZ さんのアフタヌーン・ティー試食会に行ってきました。



「アフタヌーン・ティー用の食器(3段重ねのティースタンド)を用意されたのかな?」と思っていたら、出てきたのは赤い木製の三段棚。そこにタルト、スコーン、サンドイッチが載っています。
この棚、店主の手製だそうface08





このアフタヌーン・ティーのセットは前日までにご予約いただきたいそうです。
紅茶が、ポットでサービスされます。
お友達と、(あれこれつまみながら!)ゆっくりお話ししたい時などに、お薦め!

CORENOZさんには、さまざまな写真集や画集、『芸術新潮』『CUT』などの雑誌があり、ゆっくりした時間が過ごせます。
Fabulous OLD BOOKでお買い求めいただいた絵本や、掲載していただいた本なども少しありますよ。


TEA&Library CORENOZ (コリノズ)
〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目1−11 山手ユージハウス202
078-322-0510
http://corenoz.arrow.jp/
http://www.equiv.net/_12_kr/kr013.html

お店は、少しわかりにくい場所です。歯医者さんの角を曲がって、少し西側に入ったところにあります。
地図はこちら▽


大きな地図で見る

(U)

音楽

先日、テレビでラッツ&スターの鈴木雅之さんが、アメリカのロサンゼルスの街中を巡りながら、回想する番組を放送していました。
『アナザースカイ』(2010.10.22・日本テレビ放送)

その中で、アメーバ・ミュージックというレコード屋さんに行くシーンがあったのですが、棚から、『CRUISIN'(クルージン)1962』というレコードを引っ張り出し、「これが、凄いんだよね~!」と一言!

この『CRUISIN'(クルージン)』とは、1970年にリリースされたラジオ番組を収録しているオールディーズのコンピレーションレコードで、様々なDJが喋っている面白い構成です。実際のラジオ番組音源なので、当時のコマーシャルもそのまま収録されていて、時代の雰囲気も楽しめます。


『CRUISIN'(クルージン)』シリーズから、私の持っている4枚をご紹介します。

鈴木さんがラックから引っ張り出していたレコード▽



CRUSIN'1962
テキサス州ダラスのラジオ放送局KLIF : DJ Russ Weird Bread Knight
主な収録曲 : Peppermint Twist / Duke of Earl / The Wanderer
The Seven-to midnight showから





CRUISIN'1956
ミシガン州デトロイトのラジオ放送局WKMH : DJ Robin Seymour
主な収録曲 : Fever / Stranded in the Jungle / Speedoo





CRUISIN'1959
カリフォルニア州ロサンゼルスのラジオ放送局KGFJ : DJ Hunter Hancock
主な収録曲 : Since I Don't Have You / What a difference a day makes / Sea of Love

このアルバムは16歳の頃、初めて古レコード屋さんで購入した1枚です。英語があまりわからなかったので、何度も聴きかえして、コマーシャルで使われていた曲のタイトルやアーティストを調べた記憶があります。今、改めて聴いてたのですが、ファッション系の用品メーカーが、ドゥーワップ風に、店の宣伝をしているだけだったようです。





CRUISIN'1961
マサチューセッツ州ボストンのラジオ放送局WMEX : DJ Arnie Woo Woo Ginsburg
主な収録曲 : Blue Moon / Tossin' & Turnin' / Daddy's Home

このアルバムはお勧めです。B面最初に入っているボビー・ルイスのトッシン&ターニンの最初の部分を、フレディ・キャノンが、このラジオ番組「Night Train Show 」の替え歌で歌っています。エンディングテーマ曲もまた良し!



CRUISIN'1961 裏ジャケット

鈴木雅之さんは、シャネルズ時代、『Runaway』がヒットしたご褒美として(?)、ロサンゼルスに行き、有名なライブハウス「Whisky a Go Go」でライブを行なったというような話をされていました。(聞き違いでしたら、すいません)
このWhisky a Go Goでのライブについて、(ずいぶん前ですが)元メンバーの方が、「顔を黒塗りにした東洋人が舞台に出てきた時、地元の人達からブーイングが起こったが、リーダーが歌い出したら、それは歓声に変わった」というエピソードを話していました。

番組中、楽しそうにレコードを見ている鈴木さんが、「レコードを集めていた」という話をしていたので思い出したエピソードがあります。
20歳前後の私は(関東在住だったので)、よく東京や神奈川で中古レコード探しをしていたのですが、年に数回、新宿の新宿ビルで日本中のレコード屋さんが出店するレコード市に足を運ぶのが大変楽しみでした。
20年程前、鈴木さんがラジオ番組で、そのレコード市の話題を取り上げたのです!
「自分が欲しいレコードを、次から次へと先に持って行ってしまう奴がいたんだ。後でわかったんだけど、そいつは山下達郎だった!」という、興味深い話が披露されていた記憶があります。
「歌のうまい人達は、みんな良い音楽を聴いているんだな~」と思いましたonpu2

(S)
プロフィール
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Fabulous OLD BOOK
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-1-19 西阪ビル4F
※地図&アクセスはこちら
078-327-7883
水曜定休 13:00~19:00
2017年9月6日(水)・13日(水)・20日(水)・27日(水)休業予定
http://www.fobook.com/
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