映画
SOUL POWER (ソウルパワー)

先日、元町・栄町のBAR ムーンライト (MOON LITE)さんのカウンターに座っていた時・・・店内の小さなモニターに目が釘付けになりました。
マスターに伺うと、映画『SOUL POWER』の映像との事。
神戸でも映画館で公開されると聞いてから、楽しみで、楽しみで♪
久しぶりに、(家のテレビモニターではなく)大きな画面で観たくてたまらなくなりました。
ザイールの市民の映像、音楽祭の行われる事になった経緯、公民権運動後の時代を感じさせる映像(アリの独白、登場人物たちの語る言葉たち)・・・音楽以外の部分もたくさん盛り込まれ、映画としての意義も感じられるのですが・・・しかし、そのために演奏シーンが想像以上に短く、ここがちょっと残念。
BARの小さなモニターで見た時点から気になっっていたのは、「若きジェームス・ブラウンのイキイキしたダンス」よりも、「ザイールの伝統的ダンサー」と紹介されている『ペンベ・ダンス・トゥループ』でした。
ほんまに凄かったです。衣裳も!動きも!もしかしたら黄色人種には一生勝てないかもしれない身体能力やリズム感に感激。
とは言え、実際に映画を観終わった後、頭の中には、JBの脂でいっぱいになりましたが。
それにしても、もっと音楽を聴きたかった、観たかった!同行してくれた友達ともども、映画館で座りながらも踊ってしまうくらい楽しかった!パンフレットを観て、映画で紹介されなかった曲もたくさん演奏されていた事がわかったので、いつの日か、未公開部分が公開される事を、強く強く希望します!(U)
SOUL POWER とは何か?
※パンフレット、公式サイトより。
1974年、ザイール(現・コンゴ民主共和国)。
モハメッド・アリ対ジョージ・フォアマンのボクシングの試合前に行われた音楽フェスティバルの開催前から演奏シーンまでの映像を、ジェフリー・レヴィ=ヒント(1997年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作『モハメド・アリ かけがえのない日々』の編集担当)が、34年もの間 お倉入りになっていた125時間にもわたるフィルムを編集した。

△映画館の前に貼ってあったチラシです。
神戸新開地の映画館で放映されている映画を観に行って来ました。
70年代の黒人・ブラックミュージックのパワーに圧倒される93分!!
ただ、ミュージシャンの演奏シーンがもっと長ければ・・・と感じた映画でした。
まあ、久しぶりに「動くJames Brown」を観られたのは良かったな~。
22年前にJames Brownの伝記を読んで、彼の生まれ故郷へ行った時の事を思い出しました。(S)
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