
現在、店内で開催中のイベント 「OLD JAPAN FAIR にほんのふるいかわいいもの~雑貨とこけし~」に出品してもらっている淡路屋さんについて。
他の作家さんとは名前の雰囲気が違うので、ちょっと気になる方がいらっしゃるみたいです。
まず多いのは、「淡路屋さんって、駅弁で有名な会社?」というお声。
※「ひっぱりだこ飯」や「あっちっちすきやき」というお弁当が有名な神戸の会社です
これは、違います。
そして、最近は、「あのテレビに出ていた淡路屋さん?」と聞かれます。
これは、多分、そうです。
今年の5月に放送されたNHK総合テレビ『 ドキュメント72時間』に登場した、神戸市兵庫区にある駄菓子屋とクレープのお店で、そこを切り盛りしている女性、伊藤さんを、私たちは、「淡路屋さん」と紹介しています。
<公式サイト> http://www.nhk.or.jp/program/72hours/backnumber.html
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彼女は、友達であり、私の大好きな(手芸雑貨の)作家さんです。
彼女の作る手芸作品は、お世辞にも緻密とは言えません。
うろ覚えの感覚と、勢いに任せて作っちゃう、似てるんだか、似てないんだかわからないキャラクター人形が中心です。
お母さんが、何処かでもらって来て、(もしくは、作ってきて)、窓辺や玄関に飾っちゃう、あの謎の人形たちに似てなくもない・・・。
そんな彼女の最近の作品は、ほとんどカラー軍手をベースに作られています。
伝統こけしを模して作ったシリーズは、意外と系統ごとの特徴は似せてあったりして。
そういう真面目さと、出来上がりの曖昧さ(テキトーさ?)の混じりっぷりが、本当に良いのです!
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その作品は、こんな感じ!
参考にした 伝統こしけと一緒に展示すると、こんな感じ。
そして、極め付きは、この形!

どこかで見たようなカタチ??
・・・そうです、これはヤクルトの空き容器!!
彼女は、この作り方を教える機会も何度かあったようで、ディスプレイに使われているお店もあったようです。
(8月10日の記事)より
昨年行われた「関西蚤の市」に出店した際は、手伝ってくれた友達たちとお揃いで淡路屋さんの作ったバッジをつけました。
前回のフェアで作ってくれたマトリョーシカも店内にありますよ!
ご来店時、ぜひ店内を探してみて下さいね。ガラスケース付近にいますよ!