本
『アメリカは歌う。(歌に秘められた、アメリカの謎)』
(また、ご報告できるようになったら書かせていただきますね)
その余韻のせいか・・・
作家で、ブルーグラス演奏家である東理夫さんの著作『アメリカは歌う。(歌に秘められた、アメリカの謎)』という本を読んでいます。
この本の事は、朝日放送のテレビ番組『ビーバップ!ハイヒール』の「歌は語る~アメリカの歌に隠されたミステリー~」という回で知ったのですが、あまりに興味深かったので、じっくり読んでみたくなり、すぐ本屋に走りました。

アメリカのカントリーミュージック、黒人霊歌、ウェスタンミュージックの歌詞を解説しながら、そこに秘められたアメリカの文化と歴史を読むと、知らなかったアメリカの一面を知る事が出来ました。
特に興味深かったのは、
「『懐かしきケンタッキーの我が家』には、暗号が秘められている」
「9 という数字が不吉とされている理由」というエピソード。
アメリカは「歴史が短い」と言われたりもしますが、丁寧に、深く研究されると、こんなにも読みごたえがある本になるのだな、と思いました。
同じ著者の『ケンタッキー・バーボン紀行』という本も読んでみたいです。 (U)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。